散髪した

大学に入ってから5年ぐらい自由が丘のとある美容室で切ってもらっていたのだが、そこのいつもの美容師さんが銀座に行ってしまった。銀座に追っかけをしてもよいのだが、別にそんなこだわりがあるわけではないということで別の美容室を探すことにした。

自分はいつも予約なしで突っ込むという、美容室からしたら迷惑極まりない客なのだが、事前に予約して行くのがどうも面倒くさくていつも突撃してしまう。基本的にコミュ障なので、そういった「誰かと話さなければならないこと」が億劫になってしまうのだ。床屋だったらそういう面倒くさいことを抜きにして、いきなり突撃しても構わないのだろう。しかし年頃の若い男性が床屋に行くのもどうかと思うので、美容院に通い続けている。

今回行ったのは大岡山に新しくできた美容院で、もともと花屋さんだったところだった。家から5分ぐらいのところなので、お店に行ってその場で予約して一旦家に帰ってからまた来るということができそうだ。

しかしまぁ散髪をしている間にお話をするという慣習に慣れない。以前研究室の先輩に聞いたところ、簡単な英会話の本は割と軽めの日常会話が載っていて、それを参考に日本語で会話すれば良いという助言を得た。英会話の本がまさかコミュ障のための日常会話の本になるとは、なんとも滑稽である。

ちなみにこの写真は私ではない。


photo credit: horizontal.integration via photopin cc
もどりたい