開発合宿に行った

大学の先輩と開発合宿に行った。以前その先輩と開発合宿の話をしたことがあったらしい。自分は全く覚えていないのだが、それを覚えていた先輩が誘ってくれた。

最近は開発合宿という名のミニスプリントを実施するのが流行っていて、体験記がまとめられている(その一その二)。この開発合宿でもそれらまとめサイトに書いてある宿に行った。行ったのは日光のところの宿なのだが、場所柄そうだったのか雨だったからなのか、暑さを感じずに作業を行うことができた。

自分は同じ環境で長い時間作業するのが苦手で、アルバイト先や大学でもいろいろ場所を変えて作業してみたり、外に出て喫茶店で作業してみたりすることが多い。一つのところでじっとしていることが苦手な人であれば、開発合宿はおおいに効果があるのではないだろうか。


この開発合宿の宿をとる前に、都内のホテルとかで数千円ぐらいで安く泊まれるところがあるから、そこでもいいのでは、という話が出た。そこで先輩がやる気を出していろいろ調べてくれたのだが、どうやら条件にマッチするところが無かったらしい。

開発合宿では「インターネット回線」と「まともな机と椅子」が必要だ。インターネット回線は、今ではWiMAXやLTEなどの回線を利用して確保することができる。逆に確保しづらいのは机と椅子の方で、確かにホテルに泊まっても作業がしやすそうな机は用意されていないように思う。

この2つの条件が揃えば開発合宿ができるとしたら、自宅でも合宿ができるのではないだろうか。自分の家には作業机が2つある。ひとつは以前使っていた机で、今はキッチンに置かれている。この机を利用すれば、あとはまともな椅子を用意すれば晴れて合宿環境の完成である。

というのを考えたのだが、合宿には「おいしい食べ物」が必要なことを忘れていた。それさえ確保できれば自宅で開発合宿もできるかもしれない。まぁご飯がないならハッカソンをすればいいのだが。