進捗報告コンテンツ
最近はTwitterも鍵垢にしてリア充生活を享受している。興味深いことに、鍵垢になることとリア充度には相関関係があるらしいということが、最新の研究結果から分かっている。
現在、「バカッター」ブームが日本のTwitterにて催されておりますが、この事態が迎える次の傾向として考えれるのは「鍵アカ」ブームで、実名でやんややんやと呟けるリア充達はたちまち鍵をかけ、ハンドルネームな非リアなもの達との格差をより拡げることうけあい。
— ノラナコラ (@noranakora) August 25, 2013
しかし、東工大ではリア充生活を享受する学生というのは迫害の対象になっている。リア充生活を送っていることがバレるや否や、たちまち四方八方から「鍵垢やめろ」「垢消せ」などという野蛮な言葉が飛んでくる。仕舞いには私のツイートを非公式RTをして乞食をするものまで現れる始末だ。
なんとか先生のツイーヨでふぁぼを稼いでいる
— 梓の本気を見るのです! (@osa_k) August 26, 2013
特権階級ではない者がリア充生活を享受しているということが大学当局にバレると卒業が怪しくなる。卒業ができないということは、即ち死あるのみ。卒業ができなかった学生の末路は、魔法の素養が無いのにホグワーツ魔法魔術学校に入ってしまった場合と似ているのだ。
非リア充コンテンツの創出
卒業するために、みかけのリア充度を下げることを考える。そこで私は「非リア充コンテンツ」に着目した。このコンテンツはFacebookにあげられている友人と夏にBBQに行ったときの写真とは対極をなすものであり、リア充度の低下に貢献するものと考えられる。綿密な調査の結果、以下のようなコンテンツが非リア充コンテンツであることがわかった。
- 1人で行った旅行記
- 旧時代に流行ったテキストサイト
- 進捗報告
最後の進捗報告について説明する。これは最近の非リア充な若者の間で流行っている言葉で、リア充な若者がBBQに行っているあいだに、どれだけ研究・仕事・作業が進んだかを報告するというコンテンツである。多くの場合、進捗はダメである。
この進捗報告コンテンツを充実させることで、リア充度の低下を図る。既に大学周辺でもいくつかのサイトで効果があることが実証されている。具体的には次のようなサイトである。特に2番目のサイトは彼女を持ちながら大学を卒業したツワモノのサイトである。
これらのサイトの特徴としては、デザインがシンプル、RSSがなかったりする、何かのCMSを使わずに自作もしくは手打ち、有用な情報というよりかは日記、という点があげられる。
私も同様な特徴を持つウェブサイトを構築することで先の効果が期待できるはずである。それがこの進捗報告サイトだ。このサイトは"osak.jp"のサブドメインを利用することで非常に信頼性の高い、非リア充コンテンツをホストすることに成功している。これからも頑張って更新していきたい。
photo credit: Theophilos via photopin cc